今年度最初の仕入れに行きました。
この日は前回の議題にあがった、駄菓子を海外のどの国で販売するかを始めに話し合いました。
前回候補にあがった「アメリカ」「インド」について以外にも、親日国や資源が豊かな国、情勢上行くのを避けた方が良い国など、各自で調べたことを共有しました。中には紙いっぱいに一生懸命調べてきてくれた子もいます。
飛行機の時間や距離、人口数やその国の言語についても沢山話し合った結果、「お菓子を売りにいくなら親日の国がいい!!」ということに決まり、前回も候補にあがった「台湾」について調べてくることになりました。
続いて、次回の駄菓子屋出店(七夕祭り)についてです。
「何か面白そうなお菓子はないかな。」
「でもお菓子は売れないんだよなー」
「もっとお客さんに喜んでもらえる事を考えよう」
「利益の事も考えた方がいいんじゃない?」
そんなやり取りの中、出店して駄菓子を売るには集客が必要です。ゲーム要素もあり集客に最適なボックスくじの価格設定を皆で話し合いました。
そして、この日は会議だけでなく近くの市場まで駄菓子とボックスくじに使うおもちゃを仕入れに行きました。女の子チーム・男の子チーム二つに分かれて商品をカゴの中に入れていきます。新メンバーは初めての仕入れに大興奮。おもちゃ箱を開けた時のような表情をしながら店内を縦横無尽に走り周ります。
仕入れ経験者の先輩メンバーは商品選びも迅速です。
「これかわいいんじゃない?」
「でもこれだと赤字になっちゃうよ。」
「そこ遊ばないでちゃんと手伝って。」
無事大量の商品を選び終えいざ会計へ。しかしここにきて1人の子が大切なことに気付きます。販売日の7月までに賞味期限が切れる商品があることを発見しました。そこからは袋の中を一つ一つ開けて該当商品を探していきます。その様子を見てお店の店長さんも一緒に手伝ってくれました。なんとか全ての商品を別の商品と交換し事なきをえました。
この日はメンバーのお母さん方も仕入れから見学にきてくれました。子ども達だけで指示を出し合って動く姿に、アドバイスをしたくなる気持ちもあったはずですが最後まで彼らを暖かく見守ってくれました。参加いただいた皆さんありがとうございました。
さぁ、今年度の活動ビジョンだけでなく、7月の七夕祭りの販売準備など、船橋コヂカラ着々とエンジンがかかってきました!!