親子で異文化交流プログラム(最終日)
一般社団法人キャリア教育総合研究所とコヂカラ・ニッポンのコラボ企画、全3日間の最終日を行いました。
まずはホームビジット体験※の振り返りからスタートです。
(※本プログラムはホームビジットの日を二日目としています。)
マジックで模造紙に子どもたちのシルエットを型取り、留学生たちがホームビジットを通して感じた彼らの素敵だったところ、面白いところ、良いところを付箋に書き出し貼り付けていきます。
文字に書き出し貼り付けることで、
「自分ではそう思っていなかったけれど、そう書いてもらえて嬉しい」
「みんなから褒められた」など、子どもの自己肯定感を育むことにつながります。
それを元にして、留学生がホームビジット先の子どもの紹介を全員に発表、共有しました。
自分のことや楽しかった思い出を話してもらい、子どもたちもとても嬉しそうでした。
ここは参加者各自がホームビジットをとても有意義に過ごせたことが伝わるパートとなりました。
次は、子どもと親御さんで分かれておこなうワークです。
子どもたちは楽しみながら学べるマッチングゲームをしました。
まず、留学生各自の出身国旗と母国語での挨拶を書き出し、床に散りばめます。
そして留学生たちが発音した挨拶を、床にあるカードの中から当てるというゲームです。
みんな本場の発音にも臆せず、聞いたらすぐカードに飛びついていました!!
英語は聞き慣れているせいか子どもたちも素直に聞いたり話すことができましたが、今回初めて耳にしたであろうインドネシア語やロシア語には大苦戦!!
しかし当たるまで諦めずにカードを選び続け、発音も留学生たちを真似てきちんと全員言うことができました。留学生たちからも「一回で言えるなんてすごい!!」と絶賛の声が上がりました。
ママたちのワークは、今回のプログラムで気づいた子どもの変化や様子、また自分自身の変化を共有しました。
「子どもの力を信じよう」をテーマにしたことで、それぞれがプログラムを通して得た物は大きかったようです。(※文末感想参照)
最後はそれぞれの思いが詰まったサンクスカードを交換しました。
こうして、子どもたち、留学生、ママ、全員が大満足の全三日間プログラムが終了しました。
※参加したママ、留学生の感想を一部、下記に御紹介します。
ご興味のある方は次回開催時参加の参考に是非してください。
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<ママから>
・とても子供が楽しく参加できました!
・子どもの変化というよりは、私自身の気づきが大きかった
・子どもへの素直な”ほめる”愛情表現を意識し、実行する事に気づきました。
・交流も楽しかったですが、親子のつながり認識を共有できて良かった
<留学生から>
・日本人と知り合う事がそんなに難しくなくなってきた
・日本の子どもたちの元気さや、やさしさを感じました
・勉強よりも、子どもがその時期にやるべきなものをさせているプログラムだと思いました
最後にお互いに交換したサンクスカードには、それぞれの思いがビッシリと詰まっていました!!