船橋市芝山団地商店街イベント「第11回100円商店街」に出店しました。
船橋市芝山団地商店街のイベント「第11回100円商店街」に船橋コヂカラが出店しました。今回の100円商店街は、東葉高速鉄道開業20周年記念「飯山満駅ふれあいフェスタ」との連携イベントです。船橋コヂカラの子ども達は前回の第10回出店時に完売したこともあり、今回も張り切って完売を目指します。
まずは、開始時間までに売場の設営準備を手分けして行います。
「みんなで順番に車から荷物を運んでこよう!!」
「ゲームの配置はどうする?」
「新しくやるコイン落としはここがいいんじゃない?」
みんなで確認し合って準備を進めていきます。
売場のPOPも自分たちで作りました。
開始時間が近づくにつれ飯山満駅方面から多くの来場者が訪れてきます。今回の出店場所は芝山商店街入り口から近かったこともあり、気付くとすぐに最初のお客さんが売場へ来て「ボックスくじ」をやってくれました。
幸先良いスタートに子どもたちは全員で声かけを始めます。
「ボックスくじ、コイン落とし、ぷよぷよすくい、一回100円です。いかがですかー!!」
来場者が次々とやってきて、開始後すぐに売場には列ができ始めました。
今回初挑戦の「コイン落とし」は子ども達にも大人気。「ぷよぷよすくい」の売れ行きも順調です。
前回の会議で作成した、10月末のハロウィンイベントチラシを配ることも忘れません。
「ここで渡すだけじゃなくて商店街内を周って配りに行こう。」
配布担当になった子は、チラシ片手に商店街を端から端まで行ったり来たり。何度も往復します。
始めは渡すタイミングがわからず戸惑う瞬間もありましたが、一度受け取ってくれる人が現れると、笑顔で次々に渡していきます。
更に、配りながら売場の宣伝も忘れません。
「向こうでお店をやってるからこの後きてください。」
言われた子どもたちも、同じ子どもから接客をされると反応がとても素直です。
「うん、わかった。行ってみるね!!」
そしてその後、すぐに売り場へと足を運んでくれました。
夏日となったこの日、休憩も子どもたちで順番を決めてローテーションで休みます。この時ばかりは自分たちが出店していることを忘れて商店街内を自由に歩いて周り、好きな物を食べて、100円商店街を満喫していました。
休憩の時間が終わると後半戦午後の部です。売場の客足は休憩中も止まりませんでした。午前中の勢いを、そのまま午後へと繋げていきます。
3つのゲームの中ですぐに売切れたのはぷよぷよすくいでした。ポイを使うのが苦手でうまくすくうことが出来なかった子ども達へ、おまけを付けたことが反響を呼び、客足に繋がったようです。
ボックスくじとコイン落としも午前中から客足が絶えず、午後12時半には景品全てがなくなり売切れ状態。子ども達は今回も完売を達成することができました。この速さは過去最速ペースで、子どもたち自身も驚いていました。
閉店後には、
「あれっもう終わり?」
「まだやりたかったのにー。。。」
と言って通り過ぎるお客さんや子どもたちが沢山いました。
次の出店は10月30日(日)のハロウィンイベント。当日までの約一ヶ月はその為の準備に取り掛かります。是非皆さんも芝山商店街へ遊びに来てください。
<文・写真>
大森 光太郎