「オレンジガーデン祭」に出店しました。
11月5日(土)に社会福祉施設オレンジガーデン主催「オレンジガーデン祭」に船橋コヂカラが出店しました。本イベントが、船橋コヂカラ3週連続出店の第2週目となります。
※第3週目出店スケジュール
・11月11(金),12日(土)ファザーリングジャパン全国フォーラムin山形
この日も、気合いを入れる為にみんなで円陣を組んでからのスタートです。そしてオレンジガーデン祭へ出店経験のあるメンバーを中心に準備へと取りかかります。
今回船橋コヂカラが提供したゲームは下記3つです。
1.ボックスくじ
2.コイン落とし
3.プヨプヨすくい
オレンジガーデン祭の開会式と共に船橋コヂカラの販売もスタートです。販売開始直後は、メインステージで行われる開会式イベントと重なる為、売場まで足を運んでくれるお客さんはほとんどいません。その為、子ども達は集客に躊躇してしまいます。円陣では元気のあった声も次第に小さくなっていきました。それでもタイミングを見て近くを通るお客さんに声をかけていきます
「プヨプヨすくいいかがですかー。今ならおまけもつけますよー!!」
そんな時、プヨプヨすくいをやりたい子がお母さんを連れてやって来ました。本日最初のお客さんです。みんな一生懸命接客します。
しかし、最初のお客さん以降も客足が中々伸びません。子ども達も接客にあまり気持ちが乗らない様子。そんな時、メインステージで船橋芝山高校吹奏楽部による演奏やのど自慢コンテストが始まりました。すると状況が次第に変わり始めます。
この時間帯を機にオレンジガーデン祭への来場者が増え始め、更にお客さんが1箇所に固まらず会場全体へ移動し始めました。どの出店場所からも楽しそうな声が聞こえてきます。このチャンスを逃さないように子ども達の動きにも変化が出始めます。
売場の案内にわかりづらさを感じたのか、突然一人のメンバーがお店のPOPを考えてくれました。お客さんが叩いた後に出たボックスくじの蓋を使った可愛い手作りPOPです。顧客目線に気を配った結果の新しい試みでした。
「そうだ!!コヂカラのチラシも配ろう!!」
手作りPOPに続くように、コヂカラの会員募集チラシも配り始めました。みんな自分たちで考え、積極的に動くことができます。
今回の出店で売行きが好調だったのはプヨプヨすくいでした。動線の入り口となる場所に配置した為、お客さんの目に良く止まるゲームとなったようです。
次に続いたのは船橋コヂカラの人気商品、ボックスくじです。ボックスくじはどのイベントで販売してもお客さんを集める力があります。1つだけ入っている大当たりを狙ってお客さんも夢中になっていました。
反対に今回売れ行きが伸び悩んだのはコイン落としでした。本来とても楽しいはずのコイン落とし。担当の子どもたちも、その楽しさを伝えるにはどうしたら良いのか悩んでいるようでした。準備の時には、水槽にプヨプヨを入れてお客さんの目を引くように工夫した子どもたち。コイン落としの販売方法は次回の振返りでも話し合う必要がありそうです。
13時半になりコヂカラの販売活動を終えると、次はオレンジガーデンさんの施設内で、高齢者の方々と一緒に駄菓子販売と風船バレーを行いました。
駄菓子販売はコヂカラを代表して2名の子が参加しましたが、こちらも売れ行きは良かったようです。そして駄菓子販売を終えるとすぐに風船バレーへと合流します。高齢者の方々との交流を目的に毎年行なっている風船バレー。今年初めて経験するメンバーもとても楽しんでいるようでした。オレンジガーデンの皆さん、今年もお声がけいただいてありがとうございました。
今年もオレンジガーデン祭出店を笑顔で終えた子ども達。次の出店は、来週11月11(金),12日(土)ファザーリングジャパン全国フォーラムin山形です。そこで子ども達はこれまでの活動のプレゼンを行う予定です。是非彼らの姿を見に会場までお越しください。
<文・写真>
大森 光太郎