ファザーリング・ジャパン全国フォーラムin山形で出店と、プレゼンを行いました。

11月11日(金),12日(土)に行われたNPO法人ファザーリング・ジャパン全国フォーラムin山形の2日目に、船橋コヂカラが出店と活動についてのプレゼンを行いました。

この日は朝6時に地元の船橋を出発し、新幹線で山形へと出発した子ども達。初めて訪れる山形の地にみんなワクワクを抑えきれない様子でした。

現地へ到着するとまずは自分たちの売場や会場のチェックから。そして今回のゲームとお菓子をどこに配置するか決めていきます。img_0603

ブースへ立ち寄った代表川島との久しぶりの再会に、子ども達もとても嬉しそうでした。img_0597

時間になるとメイン会場で行われていた分科会が終了し、大勢のお客さんが廊下へと出て来ました。子ども達も急いで残りの準備を終わらせ、廊下で集客をする係とブースで販売をする係に別れることにしました。img_0638

「ボール投げ一回百円です!!いかがですかー!?」

フロア中に響く程の声を出す子ども達。前を通り過ぎるお客さんも自然と笑顔になります。売場には少しずつ人が集まり、子どもから大人まで多くのお客さんがボール投げをやってくれました。img_0660

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そして、出店後はいよいよ大会場でのプレゼンが待っています。午後の分科会「これからの子ども教育~偏差値だけで、いいのですか?~」は、事例発表会としてコヂカラ・ニッポンのこれまでの活動を紹介しました。img_0715

会が始まると船橋コヂカラの出番はすぐに周って来ます。390人収容会場の壇上に上がり、各自作って来たプレゼンを順番に読み上げていきました。img_0737

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発表した子の文を以下に転載します。

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私は今年コヂカラで活動をしていてよかったと、改めて感じました。
その理由は今年ミクロネシア諸島自然体験国際交流授業パラオの日本代表に選ばれました。
それに選ばれるにはなぜこの授業に参加したいかなどを文章にして描かなくてはいけません。
そしてただの文章を書いて選ばれたわけではありません。
コヂカラでの活動を書いたことで、とてもいい結果が出たのではないかと私は思います。
私はパラオの人たちを見て気づいたことがあります。
それは子供の時から自分の個性をどんどん生み出して行くことでもっと将来がより一層楽しくなるのではないかと思いました。
これが私がパラオに行って来て感じた事です。
このミクロネシア諸島国際交流体験授業のようにコヂカラのことをどんどん広めていき、コヂカラのことをもっともっといろんなことに活かしていきたいです。

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船橋コヂカラの発表の後は、GoGoGohan×HIROTAプロジェクトの紹介です。プロジェクトの代表者として林田健太くんがプレゼンを行いました。一から自分で作成したというそのプレゼン内容に、会場のお客さんも驚きを隠せない様子でした。img_0764

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続いて、山形市立商業高等学校「産業調査部」(通称=産調ガールズ)による、「人口増大計画~Back to the 増えっちゃー」の紹介です。両側に分かれた学生達が、阿吽の呼吸で順番に発表していきます。その様子から相当な練習量を重ねて来たことが伝わります。img_0790

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最後は、奥真由美さん(コヂカラ秋田、一般社団法人Sail On Japan 代表理事)による、「子供たちの力で地方を元気に!美郷中学校コヂカラ×美郷雪華アロマミストプロジェクト」の紹介です。先日の美郷中学学校祭で販売した際は、即完売となり大反響を得ました。これからも注目のプロジェクトです。

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分科会終了後も、販売ブースにて出店を行なった船橋コヂカラメンバー。ファザーリング・ジャパンや現場関係者の方も、子ども達と一緒になってボール投げを楽しんでくれました。img_0836

今回この大きな舞台で自分たちの思いを発表したという経験は、今後の彼らの人生に役立てることができる貴重な体験になったはずです。これからも日々成長して行く船橋コヂカラへの応援を、皆様是非よろしくお願いします。

<写真・文>
大森 光太郎


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