「実写版人生ゲーム」での出店と運営
3月26日(日)に船橋市芝山団地商店街で開催された実写版人生ゲームに船橋コヂカラが出店しました。今回は出店と一緒にイベントの受付・運営も行いました。この日は終日雨での活動となりましたが、いつもの様に完売という結果を残すことができました。
※実写版人生ゲームとは、ボードゲームとして人気の人生ゲームを実際の商店街で行うというもの。参加者は受付でもらったマップを元に、ルーレットで出た数のお店でそれぞれのイベントを楽しみます。その過程で「縁」という単位のお金をどれだけ得る事ができたかで順位が決まります。
当初この日は「ぷよぷよすくい」も販売予定でしたが、前日の100円商店街で在庫を全て売り切ってしまった為、「コリント」「ボックスくじ」「駄菓子販売」の3種類で出店となりました。前日大人気だったコリント。この日も多くのお客さんが楽しんでくれました。
ここで、1人のメンバーが前日から気にかけていた事をみんなに提案します。その内容は、「コリントの向きを変えた方がお客さんからもっと良く見えて、宣伝効果につながるのではないか?」というもの。他のメンバーからは「向きを変えてしまうと、せっかく作った案内チラシが隠れて見えなくなってしまう」という意見も出てきます。大人のチカラを借りずに子ども達だけで改善点を見つけ話し合えるのはさすがです。
人生ゲームの船橋コヂカラの担当は「受付」と「店舗での案内」。どちらの担当も雨と寒さに負けず一生懸命頑張りました。
2日連続での出店もあり途中疲れが見え始めたメンバーでしたが、ご父母から暖かいお茶と肉まんの差し入れをもらい、子ども達に元気と笑顔が戻ってきます。ここで商店街からマイクスピーカーを借りて宣伝を始めることにしました。
「ボックスくじ1回100円です!!コリント1回100円です!!いかがですかー!?」
すると向かいで人生ゲームのお店を運営する人たちが来てくれます。
「君達ほんと頑張ってるね!!ボックスくじとコリントやってみたいな。」
子どもだけで頑張る姿に周りの大人達から声援をもらいます。コリントとボックスくじの景品は順調に完売。最後は営業力抜群のメンバーが残った駄菓子を持って商店街内を練り歩いて販売です。結果、駄菓子も完売しこの日のイベントも大成功で終えることができました。
<写真・文>
大森 光太郎