ファザーリング全国フォーラムinやまがたに参加して。

11月11日(金)、12日(土)と二日間にわたって行われた、ファザーリング全国フォーラムinやまがたの分科会で登壇したコヂカラ・ニッポン副代表中原と理事林田の感想を下記に紹介します。

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「副代表中原」

自分たちのお店を運営しながら商店街や地域を元気にする活動を続けている船橋コヂカラの小学生8名。新幹線に乗って自分たちの活動を紹介しに山形へ出張に行ってきました。
一人ずつ活動の感想を発表し、
活動1年目の小学3年生の子どもたちは
・チームの皆はお客さんを楽しませていて凄いな。と思った。
・6時間出店する予定が2時間半で完売してしまったのに、振り返りをしたら
 改善点が沢山出てきてびっくりした。
・皆は会議の時に沢山意見を言って凄いなぁと思った。
・学校で発表する時に少し緊張が無くなった。 など。
活動2年目以上の子どもたちは
・失敗や成功、沢山の経験をしてきた事を今後の人生に活かしていきたい
・リーダーとしてより良いチームにしていきたい
・コヂカラで活動してきた事を作文に書いたお蔭で、夏休みに国際交流を目的としたパラオでの体験プログム参加する事ができた。そこで一番感じた事は「日本の友達もパラオの友達もそれぞれに個性があり、その個性を活かす事によって将来がもっとより良いものになるのではないか」という事

体験学習で子どもたちが吸収する事は、こちらが意図している事よりも更に幅も奥行きも
出て来る。無限です。
無限の可能性を持っている子どもたちであるにも関わらず、学校や塾といった小さな世界だけで学ぶ事は限られてしまう。 子どもたちが将来、社会に出て活躍する為には、広い視野、失敗や成功をしてきた経験、お客さんを喜ばせた経験、感謝した経験、感謝された経験・・・・数字では表せないもの。
教えられた事ではなく、自分で感じた事、気づいた事がチカラになるのではないか。

山形での出張で、8名中3名が新幹線に乗る事が初めての経験だった。
「あっ、富士山!!!」「どこ!」「どこ!」「どこ!」
終始興奮気味の船橋コヂカラの出張でした。

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「理事林田」

Go Go Gohan!×HIROTA コヂカラプロジェクト
 平成24年度市川市立行徳小学校6年1組の卒業生(現高校1年生)が小学校5年生から5年間にわたり取り組んだ食のプロジェクト。お米の美味しさを多くの人に知ってもらおうと教室の中で始まったプロジェクトがコヂカラ・ニッポンを介して洋菓子のHIROTAさんとの大ヒットコラボ商品にまで発展したストーリーを高校生になったプロジェクトメンバーが発表した。発表したメンバーは当時の様子を振り返りながら最後に、この経験が現在の高校生活にどのように影響しているにも触れ、「プロジェクトによって自分の知らない世界があること、また、自分の目で見ないと分からないということを学んだ。高校を選ぶ時に偏差値だけではなく、自分が何をやりたいか、どんな高校に入りたいかを高校に足を運び、自分の目で見て、考えて決めることができた。」と述べた。


2016-12-21 | Posted in イベント・講演・対談No Comments » 

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