【GL111】「自己肯定感」と「エンパワーメント」の理解を深める事で、「自分なりのリーダーシップの取得」と「提供課題の解決」につなげる!!
10月10日(火)立教大学グローバル・リーダーシップ・プログラムの科目GL111の学生達に、「自己肯定感」と「エンパワーメント」の理解を深めるワークを行いました。
はじめに、科目担当者の岩城先生からダイバーシティー&インクルージョンの意味と、自己と他者を知る際に用いられるエニアグラムを活用したワークを行いました。
続いて、コヂカラ・ニッポン理事の林田と大森から、自身が子どものチカラにエンパワーメントされた体験談と、「自己肯定感」と「エンパワーメント」の理解を深めるワークを行いました。この日の学生達は事前に2クラスに分かれ、林田と大森がそれぞれのクラスを担当しました。そしてグループ毎に2つの単語の意味を考え、紙に書き出し共有しました。
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「自己肯定感とは?」
・自信
・達成への強い気持ち
・独りにも耐えれるチカラ
・他人と比較しないこと
「エンパワーメントとは?」
・人をポジティブに変えるチカラ
・影響力
・励ます事
・人から気持ちをサポートしてもらう事
「その他学生達から出た意見」
・子ども達の自己肯定感が低いのは、競争社会の中で親から強いプレッシャーを受け過ぎてしまい、自分の言いたい事を声にできず、心の中に閉じ込めてしまうからではないのか。
・礼儀正しくしなければいけない、という日本人の常識的なものが過剰に働きすぎた結果、自己肯定感の低さが生まれてしまうのではないか。
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「自己肯定感(Self-esteem)」という言葉を知らない学生が大半を占めていた中、前回と今回のワークで彼らはしっかりとその意味を掴み始めています。
ワークの後は、大森がカンボジアに訪れた際に現地の子ども達にエンパワーされた時の映像を流し、「コヂカラ」の意味の理解を更に深めていただきました。
最後はグループ毎に「プロジェクト後に得たい結果」と「グループ内のルール」を話し合い、全体で共有しました。
これで事前ワークは終わり、彼らは自らプロジェクトスケジュールや活動内容を決め、実際にプロジェクトを進めていきます。